ワイルドキャットの話

野生のネコ科動物の話をしていきます。

多摩動物公園のワイルドキャット

多摩動物公園は、多摩丘陵の起伏に富んだ地形を活かして作られた広大な動物園です。広いだけでなく緑に溢れ、森の中を歩いているよう。木々の香りや木漏れ日、そよ風が心地よく、歩くだけでも気分爽快で、なるほど、「動物園」ではなく「動物公園」なのだなぁ、と思わされます。動物たちを見るのも、まるで森の散策中に野生動物に遭遇するようで、ワクワクが止まりません。私のお気に入りの動物園のひとつです。

多摩動物公園のネコ科動物といえば、今は何といってもサーバルでしょう。多摩動物公園サーバルは、漫画家の吉崎観音さんが「けものフレンズ」を着想するきっかけとなった存在です。サーバルを展示している動物園は多いですが、そのなかでも多摩動物公園にお願いしていることからも、「けものフレンズ」にとって多摩のサーバルが特別であることがわかります。不定期開催ですが、高いところに吊るした餌をサーバルにジャンプさせて取らせる「サーバルジャンプ」は必見です。

そのほか、ライオン、チーター、トラ、ユキヒョウが展示されています。いかにも猛獣という顔つきをしているのに咆哮できず「ニャア」と鳴くユキヒョウはギャップ萌えがやばいですね。

サーバル

サーバル

チーター

チータ

トラ

トラ

ユキヒョウ

ユキヒョウ

ライオン

ライオン

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